スポンサーリンク

広告 自然の中の花科名ーサ行

ハナシュクシャ(花縮砂)の特徴

シュクシャ

ハナシュクシャ(花縮砂)は、ショウガ科・シュクシャ属の植物で、インド、マレーシャーの原産で、根茎状の地下茎をもち高さ1~2mの株立ちになる常緑多年草です。

ショウガに似た大型の植物で、始めて見た時は純白の美しい花に感動しました。葉はショウガにとても似ていますが、私はショウガの花は見たことがないのに気が付きました。

宇都宮総合運動公園で、写したのですが、九州や沖縄では野生化しているとのこと、冬季に保護してやれば来春も花が咲くのだろうかと思いました。

上のハナシュクシャ(花縮砂)は2004年11月9日に宇都宮総合運動公園で撮影したものです。

スポンサーリンク

ハナシュクシャ(花縮砂)の特徴

         
和名ハナシュクシャ(花縮砂)
別名ジンジャー
学名Hedychium coronarium
科名・属名ショウガ科 シュクシャ属
分布インド、マレーシャー
花期夏から秋
特徴と育て方

根茎状の地下茎をもち高さ1~2mの株立ちになる、常緑多年草

葉は直立する地下茎につき、ショウガに似た長楕円状披針形で、長さ20~60cm、幅5~12cm。

卵形の穂状花序を頂生。花は純白色で大きく、芳香があります。

安政3年以前に渡来。観賞用に栽培される半耐寒性の多年草。

花から香水用の精油を取るための作物として栽培されます。また、庭植え、鉢植えとして観賞用に栽培されます。九州や沖縄では野生化もしています。

草丈は1mから2mくらいです。庭園に植えるほか、切花に用います。

漢方薬にする縮砂とは別なものです。

英名のジンジャー(ginger)は生姜(ショウガ)のことだが、それとは異なります。

関連記事(一部広告を含む)

山野草栽培の基本と注意点

上の栽培法は、関東地方の狭い住宅地で夜間もエアコンの熱風が出ているような場所で栽培している、わが家を基準にしています。

高山植物や、山野草を育てるにはかなり過酷な場所で、工夫しながら育てています。

猛暑日が増えてきてからは厳しくなった面もありますが、植物が私たちの愛情にこたえてくれるように慣れてきているものも多くなっています。

鉢植えの場合、すべてに書くことが出来ませんでしたが、鉢底には軽石などのゴロ石を入れて水はけを良くしていますし、植物によっては溶岩の砕いたものを入れています。

鉢は山野草鉢のように水はけのよいものを用いています。

病気になりやすいものもあるので、用土は新しいものを使い、微塵を抜いて、湿らせてから使った方が良いとは思っています。

高山植物、それに準ずるものは毎年植え替えています。

私は宮城県の住宅地でも高山植物を育てたことがありますが、それほど気を遣わなくても、此処では育たないものも殖えすぎるくらいに育っていましたので、もっと楽に育てられるところの方が多いと思っています。

スポンサーリンク

-自然の中の花科名ーサ行