トリトマ(クニフォフィア)は、ツルボラン科・クニフォフィア属(シャグマユリ属)で、野生種の多くは南アフリカの高地に自生しています。日本で多く栽培されているのはヒメトリトマ(Kniphofia rufa)で、花は蕾のときはオレンジ色で、開花すると黄色に変化します。
明治中期に渡来した宿根草で、普及したのは昭和18年以降です。
上のトリトマ(クニフォフィア)は、2007年6月8日にわんぱく公園で撮影したものです。
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トリトマ(クニフォフィア)の特徴
和名 | シャグマユリ(赤熊百合) |
別名 | クニフォフィア、トーチリリー |
学名 | Kniphofia uvaria |
科名・属名 | ツルボラン科 クニフォフィア属(シャグマユリ属) |
分布 | 南アフリカ東海岸 |
花期 | 6~8月 |
特徴 | 野生種の多くは南アフリカの高地に自生しています。日本で多く栽培されているのはヒメトリトマ(Kniphofia rufa)で、花は蕾のときはオレンジ色で、開花すると黄色に変化します。 明治中期に渡来した宿根草で、普及したのは昭和18年以降です。 高さ60~90㎝になり、筒型の花が穂状に20㎝くらい付きます。 園芸品種でさまざまな種類があります。トリトマは旧属名で、現在ではクニフォフィア(シャグマユリ)属に分類されています。 日当たりと水はけのよい場所で、水はけと通気性に富み、適度な保水性のある土が適しているので、腐葉土をすきこみ、苦土石灰と元肥として緩効性化成肥料を入れて植えこみます。 庭植えの株には、春と秋に株のまわりに化成肥料をまきます。 早春に植えますが、秋に植えるときは9月上旬から10月上旬までに植えます。 |