アカリファ・ヒスピダ(ベニヒモノキ)は、トウダイグサ科・エノキグサ属(アカリファ属)でマレー半島原産、葉は広卵形で光沢があり、葉腋から長さ30~50cmで鮮赤色の穂状の花が垂れさがるので目に付きます。
寒さに弱いので、鉢植えで栽培され冬は室内で管理するようです。
コミカンソウ(小蜜柑草)はトウダイグサ科・コミカンソウ属で、本州、四国、九州、沖縄の畑や道端に生える高さ5~10㎝の1年草です。名前は果実を小さな蜜柑に見立てたとか、ミカンのような可憐な形をした果実がとてもかわいい雑草です。
上のアカリファ・ヒスピダ(ベニヒモノキ)は、2003年12月8日に井頭公園(熱帯生態館)で撮影したものです。
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アカリファ・ヒスピダ(ベニヒモノキ)の特徴
和名 | アカリファ・ヒスピダ(ベニヒモノキ) |
別名 | ベニヒモノキ |
学名 | Loiseleuria procumbens |
科名・属名 | トウダイグサ科 エノキグサ属(アカリファ属) |
分布 | マレー半島 |
花期 | 夏(温室では冬でも見られることがある。) |
特徴 | 花序は20~50cm。温室地植えでは2~3m 明治の末期に渡来しました。 普通は鉢植えで栽培されます。 葉は広卵形で光沢があり、葉腋から長さ30~50cmで鮮赤色の穂状の花が垂れさがるので目に付きます。 |
コミカンソウ(小蜜柑草)の特徴
コミカンソウ(小蜜柑草) 2007年9月1日 撮影 鉢の中に生えた
和名 | コミカンソウ(小蜜柑草) |
学名 | EPhyiianthus urinaria |
科名・属名 | トウダイグサ科 コミカンソウ属 |
分布 | 本州、四国、九州、沖縄 |
花期 | 7月~10月 |
特徴 | 名前は果実を小さな蜜柑に見立てた。 畑や道端に生える高さ5~10㎝の1年草。 茎は赤みを帯び、多くの横枝を出してその両側に葉が規則正しく互生するので、羽状複葉のように見えます。 葉は長さ0.6~1.5㎝の長楕円形~倒卵形。 花は小さかったようで見落としてしまいました。 蒴果は直径約2.5㎜で赤褐色。 |