ヤブミョウガ 学名:Pollia japonica 2009年8月8日 撮影
ヤブミョウガ(藪茗荷)は、1年に100種以上も種を播いていた10年くらい前に種を播いて育てたもので、ツユクサ科 ヤブミョウガ属の植物です。
葉はミョウガにそっくりですが、花はツユクサに似ていることに写真を見ていて気が付きました。
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ヤブミョウガの清楚な花
ヤブミョウガ 学名:Pollia japonica 2014年7月19日 撮影
種を播いた時点では、ヤブミョウガと言う植物を知りませんでした。
その後三毳山を歩いていて、藪に実をつけているヤブミョウガ(藪茗荷)を見つけました。
花の時期には白い花が目立ちますが、それ以外はやぶの草と言う感じだったので、気にすることもなかったような気がします。
純白のツユクサのような花が穂先に輪状に付いたヤブミョウガが初めて開花した時には、とてもうれしかったのを覚えています。
そのころはたくさんの種を播いて、初めて見る花が咲くたびに幸せになり感動していたものです。
労力と場所が在れば、この感動をずっと味わうことができたのでしょうが、庭が狭いばかりでなく、限られた時間では増やし続けることは難しくなってきました。
夏の水遣りは蚊との戦いで、蚊取り線香をベルトにつけて行いましたし、小さな播種苗は、丁寧に如雨露で水を上げなければなりませんので、時間もかかります。
暑さの中での数時間の水遣りは大変になってきてしまい、ホースに如雨露の口のようなものを付けて水遣りをすると小さな苗は浮き上がってしまうことになり、育つ本数と種類が少なくなったときに、播種を控えるようになりました。
そんなわけで、種からの初めての花を見ることは少なくなってきましたが、今でも初めての花が咲くとそのころと同じように嬉しい気持ちになります。
種はご厚意でいただいたり、購入したりといろいろでしたが、おかげで、家で数百種の花を見ることができました。
そのおかげで、育てやすい花は地植えにしたので、今は毀れ種で見ることができる花の種類も増えたいます。
今でも、鉢植で育てている花もかなりありますが、私が思うように手入れができなくなるころには、庭植えを増やしてどうしても育たないものだけを鉢植えにしようかなどと思っています。
ヤブミョウガもご多分に漏れず庭植えにしていて、種からも殖えるようになっています。
増えすぎて、間引かなければならない種類になっているかもしれません。