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イワユキノシタ(岩雪ノ下)

イワユキノシタ

イワユキノシタ(岩雪ノ下)は、ユキノシタ科・イワユキノシタ属で、湿潤な岩壁に生える1属1種の常緑の多年草です。主な自生地は、東海地方から四国地方にかけての、奥深い山の湿った岩場などのようです。

上のイワユキノシタ(岩雪ノ下)は、2005年5月31日に日光植物園で撮影したものです。

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イワユキノシタ(岩雪ノ下)の特徴

イワユキノシタ

イワユキノシタ(岩雪ノ下) 2005年5月31日 撮影 日光植物園


         
和名イワユキノシタ(岩雪ノ下)
学名Hydrangea paniculata
科名・属名ユキノシタ科 イワユキノシタ属 1属1種
分布本州(関東地方西南部)、四国
花期5~6月
特徴

湿潤な岩壁に生える常緑の多年草。主な自生地は、東海地方から四国地方にかけての、奥深い山の湿った岩場などです。

走出枝を出し、先端に新苗がつきます。

葉は柄があり、長さ2~8㎝の卵状楕円形で、基部は心形。

雌雄異株。

花茎は高さ10~20㎝、長さ5~15㎝の円錐花序に白色の花をつけます。

イワユキノシタは、冷涼で適湿を好むので、暖地での栽培は難しそうなことから、手を出すことが出来ず育てたことがありません。

写真は日光植物園で写しましたが、水が流れるような岩場に生えていました。ダイモンジソウの葉も見えることから同じような場所を好むようです。

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山野草栽培の基本と注意点

上の栽培法は、関東地方の狭い住宅地で夜間もエアコンの熱風が出ているような場所で栽培している、わが家を基準にしています。

高山植物や、山野草を育てるにはかなり過酷な場所で、工夫しながら育てています。

猛暑日が増えてきてからは厳しくなった面もありますが、植物が私たちの愛情にこたえてくれるように慣れてきているものも多くなっています。

鉢植えの場合、すべてに書くことが出来ませんでしたが、鉢底には軽石などのゴロ石を入れて水はけを良くしていますし、植物によっては溶岩の砕いたものを入れています。

鉢は山野草鉢のように水はけのよいものを用いています。

病気になりやすいものもあるので、用土は新しいものを使い、微塵を抜いて、湿らせてから使った方が良いとは思っています。

高山植物、それに準ずるものは毎年植え替えています。

私は宮城県の住宅地でも高山植物を育てたことがありますが、それほど気を遣わなくても、此処では育たないものも殖えすぎるくらいに育っていましたので、もっと楽に育てられるところの方が多いと思っています。

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