ヨウシュヤマゴボウ(洋種山牛蒡)は、ヤマゴボウ科・ヤマゴボウ属で、アメリカ原産ですが明治初期に渡来し、空き地や道端などに普通に見られる多年草帰化植物です。
食品の「やまごぼう」とも全く関係がなく、毒があるので、食べてはいけないようです。
上のヨウシュヤマゴボウ(洋種山牛蒡)は、2006年10月13日に三毳山で撮影したものです。
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ヨウシュヤマゴボウ(洋種山牛蒡)の特徴
和名 | ヨウシュヤマゴボウ(洋種山牛蒡) |
別名 | アメリカヤマゴボウ |
学名 | Phytolacca americana |
科名・属名 | ヤマゴボウ科 ヤマゴボウ属 |
分布 | 北アメリカ原産 |
花期 | 6~9月 |
特徴 | アメリカ原産の多年草。 明治初期に渡来し、空き地や道端などに普通に見られます。 茎は太くて赤みを帯び、高さ1~2mになります。 葉は長さ10~30cmの長楕円形で先は尖ります。 花序には長い柄があり、果期には垂れ下がります。 花は白色でわずかに紅色を帯び、直径5~6㎜、果実は約直径約8㎜の扁球形で黒紫色に熟し、果実をつぶすと赤紫色の汁が出ます。 |