ユリワサビ(百合山葵)は、本州、四国、九州の、山地谷沿いの湿り気のある礫地に生える多年草で、ワサビによく似ているが、根に小さなユリのような球根ができるのでユリワサビという名が付いたようです。 山地の谷沿いの岩の間に清楚な花を咲かせている、ユリワサビの花も、花と種はアブラナ科の特徴を持っています。 野に普通に見られるアブラナ科のナズナもまた花はとってもよく似ています。 上のユリワサビ(百合山葵)は、2007年3月10日に仙人ヶ岳で撮影した花です。 ユリワサビ(百合山葵)の特徴 ユリワサビ(百合山葵) 200 ...