リシリヒナゲシ(利尻雛芥子)は、北海道の利尻山に自生する、ケシ科・ケシ属の日本固有種の多年草ですが、株の寿命が短いことと暖地では花が咲いた後に枯れてしまうことが多いようです。 紙細工のような薄い黄いろの花びらがとっても素敵な花で、種からの発芽率はかなり高いので越年草として花を見ることはさほどむずかしくないようです。 また冷蔵庫での種の長期保存も可能ですので、我が家は数年間花を楽しむことが出来ました。 上のリシリヒナゲシ(利尻雛芥子)は、自宅で2006年6月17日に撮影した種から育てた苗からの花です。 リシ ...