ヒシ(菱)とメビシ(雌菱)は、ヒシ科・ヒシ属で、北海道、本州、四国、九州の池や沼に群生する1年草です。 葉は水面に浮き、長さ、幅とも3~6㎝の広菱形で上半部に不揃いの鋸歯があり、表面は光沢があり、葉柄の中央部は紡錘状に膨れ、浮き袋の役目をしますがその部分が赤みを帯びているものがメビシというようですが、果実を見ないと同定が難しいようです。 どちらも果実を見ていないので、ヒシの仲間であるのでしょうが同定までには至っていません。 ネリネはヒガンバナ科・ネリネ属で、大正末期に渡来した南アフリカ原産の球根草で、品種 ...