アケボノソウ(曙草)の播種から開花までの記録を写真とともに載せています。
種を本格的にまき始めたころで、慣れていなかったためもあり、2年草の育て方にかなっていなかったのかもしれません。
右往左往しながら育てたために3年近くも開花までにかかってしまい、自生地で見るようなきれいな花は咲きませんでした。
アケボノソウは2年草ですのが、種を採取できるまでに至りませんでした。
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アケボノソウの播種から開花までの記録
2003年12月4日撮影 |
2003年1月25日赤玉土、蝦夷砂、鹿沼土、軽石、富士砂などを混ぜて土に播く。 風除けと、霜よけをするために軒下の棚を板で囲った中に入れ、水を切らさないようにして管理することにした。 4月7日発芽、朝日が当たるような場所で管理した。 春には芽生え、少し混んできたので、半分以上は腐葉土、赤玉土、鹿沼土、富士砂などをすき込んで地植えにしたがさっぱり育たなかった。 2年草とか、これで来年に花を咲かせることが出来るのだろうか。 |
2004年5月17日撮影 |
2004年5月15日蝦夷砂、軽石、桐生砂、富士砂などを適当に混ぜ、地植えしていたものも一緒に鉢上げする。 最初から発芽は多くなかったが1/3くらいに減っていたので取りあえず大小込みで1鉢にする。 2年草なのに今年の秋にはこれで花が見られるのだろうか。 |
2004年10月19日撮影 |
2年草なので今年に咲咲くのが普通なのかも知れないが、この分では来年に咲いてくれるかどうかも危ぶまれるような状態。 初めての播種だったため地植えにしたり鉢上げしたりといじってしまったせいかと反省しきり。 |
2005年3月31日撮影 |
3年目の春の状態。 2年草にしては少し成長が遅れ気味だが、なれない播種から育てて枯れないで、元気にしてくれているのは嬉しい。 今年は植え替え無しで少し肥培して、育てようと思う。 |
2005年9月14日 |
播種から開花まで2年8ヶ月もかかってしまった。 種まき1年草の慣れない管理で、右往左往したせいか、咲く場所のせいか、花の色がさえない。 野山で見たアケボノソウとはかなり違うが種からの開花だと思うだけでもうれしい。 しみじみ難しいと思う。 |