スポンサーリンク

広告 種まき

アンドロサケ・アルメニアカ・マクランタの播種から開花まで

アンドロサケ・アルメニアカ・マクランタ

学名: Androsace armeria var. macrantha

自生地: アルメリア2200m

未知の花を育てるのはとても大変です。この花の種を播いた時には越年草だということを知りませんでした。

それ以前に苗を購入しましたが、花後枯れてしまったために、もう一度咲かけたいという思いで種を購入して播きましたが、花が咲いた後は枯れてしまいました。

その時に調べて越年草だということが分かりましたが、高山性のプリムラの種ができるほど理想の土地で育てていたわけではないので、私には育てることのかなわない花だと知りました。

下には播種から開花まで、写真で写した記録を載せています。

スポンサーリンク

アンドロサケ・アルメニアカ・マクランタの播種から開花まで

5.21Androsacearmeria
2006年5月21日撮影

2006年1月7日、蝦夷砂、軽石、日向土、硬質鹿沼土の混合用土を、水洗いして播く。

霜よけと風除けをした場所で乾燥しないように注意して管理。

2006年3月16日発芽確認、たくさん芽生えた。

2006年5月21日植え替え。

この苗は植え替え前のもの

1020Androsacearmeriana
2007年4月1日撮影

2006年に植え替えた苗はほとんどが夏を越し元気に春を迎えてくれた。

苗が大きくなりすぎたので早春に植え替えた。

種から初めて育てるものは何年目に咲くか分からない。

懸念していたら早春に蕾が上がってきて4月1日には開花。

高山のアンドロサケにしては大形の花だった。

2010年現在
2から3年は開花してくれたが、その後徐々に弱り今現在は我が家にはない。

関連記事(一部広告を含む)

山野草栽培の基本と注意点

上の栽培法は、関東地方の狭い住宅地で夜間もエアコンの熱風が出ているような場所で栽培している、わが家を基準にしています。

高山植物や、山野草を育てるにはかなり過酷な場所で、工夫しながら育てています。

猛暑日が増えてきてからは厳しくなった面もありますが、植物が私たちの愛情にこたえてくれるように慣れてきているものも多くなっています。

鉢植えの場合、すべてに書くことが出来ませんでしたが、鉢底には軽石などのゴロ石を入れて水はけを良くしていますし、植物によっては溶岩の砕いたものを入れています。

鉢は山野草鉢のように水はけのよいものを用いています。

病気になりやすいものもあるので、用土は新しいものを使い、微塵を抜いて、湿らせてから使った方が良いとは思っています。

高山植物、それに準ずるものは毎年植え替えています。

私は宮城県の住宅地でも高山植物を育てたことがありますが、それほど気を遣わなくても、此処では育たないものも殖えすぎるくらいに育っていましたので、もっと楽に育てられるところの方が多いと思っています。

スポンサーリンク

-種まき