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広告 種まき

カンパニュラ・アリオニーの播種からの記録

学名: Campanula allionii

分布: アルプス西部

カンパニュラにはとても魅力的な高山植物が多いようです。カンパニュラ・アリオニーの花も見たことがなく、アルプス西部に咲くという花を見てみたいと思って種を購入して播くことにしました。

発芽しないものも多い中で、カンパニュラは発芽率が良いので嬉しいのですが、やはり日本の高温多湿では花が咲くまで育てることが出来ませんでした。

その様な栽培記録を下に載せています。

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カンパニュラ・アリオニーの播種からの記録

5.21Campanulaallionii
2006年5月21日撮影

2005年2月5日、蝦夷砂、軽石、日向土、硬質鹿沼土の混合用土を、水洗いして播く。

霜よけと風除けをした場所で乾燥しないように注意して管理。

2005年4月3日発芽確認、3本だけの芽生えだった。

栽培法を見ると難しいように書いてあるが、夏越し出来たのは1本だった。

そのまま管理していた苗床から2006年4月3日たくさん芽生えた。

この苗は2006年芽生え、最初の植え替えをしたもの。

置き場所がないので、苗は大きな鉢で管理している。

5.21Campanulaallionii2nennae
2006年5月21日撮影

昨年3本芽生えた中で1本残ったもの。

上の苗とは1年の差がある。

私はカンパニュラはあまり得意でないこともあると思うが、これも寒暖の激しい夏に枯らしてしまった。

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山野草栽培の基本と注意点

上の栽培法は、関東地方の狭い住宅地で夜間もエアコンの熱風が出ているような場所で栽培している、わが家を基準にしています。

高山植物や、山野草を育てるにはかなり過酷な場所で、工夫しながら育てています。

猛暑日が増えてきてからは厳しくなった面もありますが、植物が私たちの愛情にこたえてくれるように慣れてきているものも多くなっています。

鉢植えの場合、すべてに書くことが出来ませんでしたが、鉢底には軽石などのゴロ石を入れて水はけを良くしていますし、植物によっては溶岩の砕いたものを入れています。

鉢は山野草鉢のように水はけのよいものを用いています。

病気になりやすいものもあるので、用土は新しいものを使い、微塵を抜いて、湿らせてから使った方が良いとは思っています。

高山植物、それに準ずるものは毎年植え替えています。

私は宮城県の住宅地でも高山植物を育てたことがありますが、それほど気を遣わなくても、此処では育たないものも殖えすぎるくらいに育っていましたので、もっと楽に育てられるところの方が多いと思っています。

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