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広告 種まき

カンパニュラ トリデンタータの播種から成長の記録

campanulatridenttata5.16

学名: Campanula tridenttata

分布: コーカサス山脈

コーカサス山脈に自生するという、カンパニュラ・トリデンタータの花を見たいと思い、種を購入して播きました。発芽もして、開花するのではないかと期待していましたが、関東地方の猛暑で枯れてしまいました。

花を見ることはできませんでしたが、写真での播種記録を途中までとりました。

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カンパニュラ トリデンタータの播種から成長の記録

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2004年10月7日撮影

2004年3月10日富士砂、桐生砂、蝦夷砂、硬質鹿沼土を主体に硬質の山砂を混ぜて、水洗いした土に播く。

霜よけと風除けをした場所で乾燥しないように注意して管理した。

2004年3月30日発芽確認、発芽率がよく結構沢山芽生えた。

少し小さかったが、混んでいたので2004年5月12日に間引くように植え替えをした。

その後順調に育つように見えたが、少しずつ溶けるように枯れていき、残ったのは7本くらいになってしまった。

残った苗が冬を越してくれることを願っている。

campanulatridenttata3.31
2005年3月31日撮影

3月中旬植え替え、冬芽になっていた株から新芽が育ってくれた。

昨年の夏越しに苦労をしたので、上と同じ用土にケトダマを1割くらい入れて厚手の山野草鉢に植え替えた。

いつ花が見られるのだろうか。

楽しみな苗である。

campanulatridenttata5.16
2005年5月16日撮影

植え替えて1ヶ月半すくすくと育って、間を空けて植え替えた苗も鉢いっぱいになってきている。

どんなところに自生しているのかさえ、いつ頃咲くのさえ分からずに育てているということは、楽しい反面不安を抱えながらの栽培である。

高山に自生していることは間違いないので、東側のポリカボネートの屋根下で午前中の日光には当てるようにしている。

これも花を見ないうちに枯れてしまった。

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山野草栽培の基本と注意点

上の栽培法は、関東地方の狭い住宅地で夜間もエアコンの熱風が出ているような場所で栽培している、わが家を基準にしています。

高山植物や、山野草を育てるにはかなり過酷な場所で、工夫しながら育てています。

猛暑日が増えてきてからは厳しくなった面もありますが、植物が私たちの愛情にこたえてくれるように慣れてきているものも多くなっています。

鉢植えの場合、すべてに書くことが出来ませんでしたが、鉢底には軽石などのゴロ石を入れて水はけを良くしていますし、植物によっては溶岩の砕いたものを入れています。

鉢は山野草鉢のように水はけのよいものを用いています。

病気になりやすいものもあるので、用土は新しいものを使い、微塵を抜いて、湿らせてから使った方が良いとは思っています。

高山植物、それに準ずるものは毎年植え替えています。

私は宮城県の住宅地でも高山植物を育てたことがありますが、それほど気を遣わなくても、此処では育たないものも殖えすぎるくらいに育っていましたので、もっと楽に育てられるところの方が多いと思っています。

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