学名: Campanula tridenttata
分布: コーカサス山脈
コーカサス山脈に自生するという、カンパニュラ・トリデンタータの花を見たいと思い、種を購入して播きました。発芽もして、開花するのではないかと期待していましたが、関東地方の猛暑で枯れてしまいました。
花を見ることはできませんでしたが、写真での播種記録を途中までとりました。
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カンパニュラ トリデンタータの播種から成長の記録
2004年10月7日撮影 |
2004年3月10日富士砂、桐生砂、蝦夷砂、硬質鹿沼土を主体に硬質の山砂を混ぜて、水洗いした土に播く。 霜よけと風除けをした場所で乾燥しないように注意して管理した。 2004年3月30日発芽確認、発芽率がよく結構沢山芽生えた。 少し小さかったが、混んでいたので2004年5月12日に間引くように植え替えをした。 その後順調に育つように見えたが、少しずつ溶けるように枯れていき、残ったのは7本くらいになってしまった。 残った苗が冬を越してくれることを願っている。 |
2005年3月31日撮影 |
3月中旬植え替え、冬芽になっていた株から新芽が育ってくれた。 昨年の夏越しに苦労をしたので、上と同じ用土にケトダマを1割くらい入れて厚手の山野草鉢に植え替えた。 いつ花が見られるのだろうか。 楽しみな苗である。 |
2005年5月16日撮影 |
植え替えて1ヶ月半すくすくと育って、間を空けて植え替えた苗も鉢いっぱいになってきている。 どんなところに自生しているのかさえ、いつ頃咲くのさえ分からずに育てているということは、楽しい反面不安を抱えながらの栽培である。 高山に自生していることは間違いないので、東側のポリカボネートの屋根下で午前中の日光には当てるようにしている。 これも花を見ないうちに枯れてしまった。 |