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カラフトハナシノブの播種から開花までの記録

カラフトハナシノブ

学名: Polemonium acutiflorum var. laxiflorum

分布: 北海道

播種から発芽、開花までの様子を写真を入れて記録しています。

ハナシノブの仲間は株の寿命が短いので、挿し木、種で更新する必要があります。

詳しい育て方は、カラフトハナシノブ(樺太花忍)の育て方に載せています。

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カラフトハナシノブの播種から開花までの記録

karahutohanasinobu
2004年2月25日撮影

2003年12月13日山砂、蝦夷砂、焼赤玉などを混ぜた用土を水洗いして播く。

霜よけと風除けをした場所で乾燥しないように注意して管理した。

今年は暖冬だったせいか1月8日に発芽を確認、風、霜を除けた軒下の日当たりで管理する。

karahutohanasinobu1
2004年3月31日撮影

発芽が早かったので、寒の寒さを心配したが、軒下で元気に育っている。

2004年4月23日撮影

2004年4月10日植え替え、4月23日現在根付いて根付いたので日向で育てている。

karahutohanasinobu6.16
2004年6月5日撮影

茎も太くなり立ち上がってきた。

半日以上日向で管理。

karahutohanasinobu6
2004年6月16日撮影

育ちの良い株からは蕾が見えている。

午前中いっぱい日光の当たる場所に置いてある。

karahutohanasinobu6.27
2004年6月27日撮影

播種から約半年の開花。

薄紫色がとても綺麗で今の季節に涼しさをとどけてくれた。

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山野草栽培の基本と注意点

上の栽培法は、関東地方の狭い住宅地で夜間もエアコンの熱風が出ているような場所で栽培している、わが家を基準にしています。

高山植物や、山野草を育てるにはかなり過酷な場所で、工夫しながら育てています。

猛暑日が増えてきてからは厳しくなった面もありますが、植物が私たちの愛情にこたえてくれるように慣れてきているものも多くなっています。

鉢植えの場合、すべてに書くことが出来ませんでしたが、鉢底には軽石などのゴロ石を入れて水はけを良くしていますし、植物によっては溶岩の砕いたものを入れています。

鉢は山野草鉢のように水はけのよいものを用いています。

病気になりやすいものもあるので、用土は新しいものを使い、微塵を抜いて、湿らせてから使った方が良いとは思っています。

高山植物、それに準ずるものは毎年植え替えています。

私は宮城県の住宅地でも高山植物を育てたことがありますが、それほど気を遣わなくても、此処では育たないものも殖えすぎるくらいに育っていましたので、もっと楽に育てられるところの方が多いと思っています。

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