学名: Pseudolysimachion ogurae
分布: 島根県固有の植物
サンイントラノオの播種から、発芽、開花までを写真をそえた記録の載せています。
絶滅危惧種になっているサイイントラノオですが、発芽率も良く、播種から8カ月で開花、10数年以上も殖えながら育っていることに驚きを禁じえません。
このように丈夫な花がなぜ絶滅にひんしているのかとても不思議ですが、自生地を守ることと、栽培品を増やすことは異なるのだろうと思っています。
サンイントラノオ(山陰虎尾)の育て方に詳しい育て方が書いてあります。
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サンイントラノオの播種から開花までの記録
2004年5月17日撮影 |
2003年12月13日、蝦夷砂、富士砂、桐生砂、硬質鹿沼土などの混合た用土を水洗いして播く。 霜よけと風除けをした場所で乾燥しないように注意して管理しする。 2004年3月12日に発芽を確認、風、霜を除けた軒下の日当たりで管理する。 2004年5月25日に間引きをかねて植え替えをする。 |
2004年5月17日撮影 |
植え替え後から急に伸び始め、元気に育っている。 朝日の当たるような場所で管理している。 |
2004年8月21日撮影 |
今年の梅雨無し異常気候にも寒冷紗無し半日くらいの直射日光下で、すくすくと育ち花を咲かせてくれた。 播種から8ヶ月の開花である。 |