学名: Keiskea japonica
分布: 本州(関東地方以西)、四国、九州の山地の木陰
この時期は手当たり次第に種を播いていました。山野草の愛好家が多く、種を分けてくれる方がたくさんいたので、見たことも聞いたこともない山野草の種を手当たり次第に播きました。
管理が大変でしたが、それよりも種を播き、芽が出て育っていく様子を見るのが楽しくて仕方がありませんでした。
花が咲くまでにどのくらいの歳月が必要な植物かもわからないものが多かったので、シモバシラが、播種した年の秋に花が咲いた時は驚きました。
シモバシラの播種から発芽、開花までの記録を写真とともに載せています。シモバシラ(霜柱)の育て方のページに詳しい育て方、魅力などを書いています。
シモバシラの播種から開花までの記録
2003年1月12日、赤玉土、鹿沼土、バーミキュライトの微塵を除いた土に播種、風除けと、霜よけをするために軒下の棚を板で囲った中に入れ、水を切らさないようにして管理しました。
3月中旬、囲いを取り外し半日くらい日光に当てるようにしなした。
4月13日、土を割って芽生えてきた双葉を確認。とても嬉しかった。
6月15日、芽生えた数が2本と少なかったが、腐葉土をすき込んで、木陰の庭に地植えにしました。
10月5日、初花を見せてくれました。
シモバシラは、始めて見る花だったことと、播種から開花までが短かったことから嬉しい開花でした。