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タウンセンデア・グラベラの播種から開花までの記録

タウンセンディア・グラベラ

学名: Townsendia glaballa

分布: コロラドロッキー3000m地点

コロラドロッキー3000m地点に生えるキク科しょくぶつという、タウンセンディア・グラベラの種を播いて花を見たいと思いました。

播種から芽生え、開花までの経過を写真を入れて記録したものです。その後の育て方は、タウンセンディア・グラベラ(Townsendia glabella)の育て方に書いてあります。

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タウンセンデア・グラベラの播種から開花までの記録

播種から1年1ヶ月の開花である。

高山植物の割には丈夫な種類のようで、丈も低く、あまり気を使わないで育てられそうなのが嬉しい。

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2004年5月17日撮影

2004年4月1日、蝦夷砂、富士砂、桐生砂、硬質鹿沼土などを混ぜた用土を水洗いして播く。

霜よけと風除けをした場所で乾燥しないように注意して管理しする。

2004年4月15日に発芽を確認、風、霜を除けた軒下の日当たりで管理する。

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2004年10月7日撮影

植え替えをしないうちに暑くなってしまったので、9月18日に植え替える。

用土は播き床と同じものを使い、少し粗めにする。

この苗を見ると、高山植物なのでもう少し日光に当てても大丈夫かと思う。

今は2~3時間位の直射日光に当たる場所においてあるが、ひ弱なのは、秋になってからの日照日が少ないのが原因かもしれない。

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2005年4月9日撮影

キク科の高山植物を育てるのは始めてである。

勝手が分からないままに石がちの用土に植えて管理しているが、冬も常緑でほとんど育っていないように見えた苗もこうして写真で見ると随分しっかりしてきている。

中心に蕾のようなものが見え始めている。

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2005年5月1日撮影

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山野草栽培の基本と注意点

上の栽培法は、関東地方の狭い住宅地で夜間もエアコンの熱風が出ているような場所で栽培している、わが家を基準にしています。

高山植物や、山野草を育てるにはかなり過酷な場所で、工夫しながら育てています。

猛暑日が増えてきてからは厳しくなった面もありますが、植物が私たちの愛情にこたえてくれるように慣れてきているものも多くなっています。

鉢植えの場合、すべてに書くことが出来ませんでしたが、鉢底には軽石などのゴロ石を入れて水はけを良くしていますし、植物によっては溶岩の砕いたものを入れています。

鉢は山野草鉢のように水はけのよいものを用いています。

病気になりやすいものもあるので、用土は新しいものを使い、微塵を抜いて、湿らせてから使った方が良いとは思っています。

高山植物、それに準ずるものは毎年植え替えています。

私は宮城県の住宅地でも高山植物を育てたことがありますが、それほど気を遣わなくても、此処では育たないものも殖えすぎるくらいに育っていましたので、もっと楽に育てられるところの方が多いと思っています。

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