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広告 種まき

ユウスゲの播種から開花までの記録

ユウスゲ

学名: Hemerocallis citrina var. vespertina

分布: 本州、四国、九州の山地の草地

ユウスゲの播種から芽生え、開花までの記録を写真とともに載せています。

ユウスゲはとても丈夫な植物で、現在も花を見せてくれます。その後の育て方は、ユウスゲ(夕菅)の育て方に書いています。

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ユウスゲの播種から開花までの記録

yuusuge
2003年11月28日撮影

2003年2月8日赤玉土、鹿沼土、バーミキュライトの微塵を除いた土に播く。

乾燥しないように注意し、朝日が当たるような場所で管理した。

4月4日芽生えを確認、順調に生育する。

7月1日腐葉土をすき込んだ庭に地植えにする。

yuusuge1
2004年4月24日撮影

今年になって出た新しい葉もまだ細くて幼いが青々として綺麗だ。

去年からそのまま地植え。

yuusuge4.9
2005年4月9日撮影

2年前に地植えにしたのだが、回りの草が伸びほとんど日が当たらなくなってしまったので、去年の6月に鉢上げした。

今年は随分茎が太ってきたような感じがする。

yuusuge7.28
2005年7月28日撮影

何度も地植えにしたり鉢上げしたりと、回り道をしたが、2年半をかけて花を見ることが出来た。

咲く時間帯が夕方から午前中にかけてと、外ではあまり見られないので、大切に育てていこうと思う。

2010年現在

日当たりのところで場所をとるユウスゲは植える場所がないので今は草物盆栽として日向で育てている。

大好きな花なので小さなところにきれいな花が咲いてくれるのが何よりうれしい。

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山野草栽培の基本と注意点

上の栽培法は、関東地方の狭い住宅地で夜間もエアコンの熱風が出ているような場所で栽培している、わが家を基準にしています。

高山植物や、山野草を育てるにはかなり過酷な場所で、工夫しながら育てています。

猛暑日が増えてきてからは厳しくなった面もありますが、植物が私たちの愛情にこたえてくれるように慣れてきているものも多くなっています。

鉢植えの場合、すべてに書くことが出来ませんでしたが、鉢底には軽石などのゴロ石を入れて水はけを良くしていますし、植物によっては溶岩の砕いたものを入れています。

鉢は山野草鉢のように水はけのよいものを用いています。

病気になりやすいものもあるので、用土は新しいものを使い、微塵を抜いて、湿らせてから使った方が良いとは思っています。

高山植物、それに準ずるものは毎年植え替えています。

私は宮城県の住宅地でも高山植物を育てたことがありますが、それほど気を遣わなくても、此処では育たないものも殖えすぎるくらいに育っていましたので、もっと楽に育てられるところの方が多いと思っています。

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