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広告 種まき

常葉ウルップソウの播種からの記録

zyoubauruppusou10.1

学名: Wulfenia carinthiaca

分布: オーストリア南部カリンシア地方の特産種、稀種

常葉ウルップソウの播種から発芽、何度も植え替えを重ねながら10年近く育てましたが、花が咲かないままに10年近く育てて枯れてしまった写真の記録です。

花によっては10年目に咲いてくれるものもある中で、花を見ることが出来なかったことが残念な花でした。

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常葉ウルップソウの播種からの記録


























































zyoubauruppusou8.24
2004年6月10日撮影

2004年1月17日、富士砂、桐生砂、蝦夷砂、軽石硬質鹿沼土の混合用土を水洗いして播く。

霜よけと風除けをした場所で乾燥しないように注意して管理した。

2004年4月6日発芽確認、発芽率がよく結構沢山芽生えた。

少し小さかったが、混んでいたので2004年6月7日に植え替えをした。

zyoubauruppusou10.7
2004年10月8日撮影

その後成長はあまり早くないが、順調に育つ。

ほとんど枯れずに現在に至っている。

zyoubauruppusou4.9
2005年4月9日撮影

3月中旬植え替え、それまで綺麗だった葉が植え替えたとたんに傷んだ。

今までと同じ置き場所だが、(波板の屋根の下)だが春の日差しが少し強くなったせいか、あるいは移植を嫌うのか何の情報も持たない栽培なので、検討が付かないが、その後は新芽を伸ばし始めている所を見ると、移植を嫌うということも考えられる。

今後いろいろと気をつけながら育てて行きたい。

zyoubauruppusou5.16
2005年5月16日撮影

植え替えたばかりは株が弱っているような感じを受けたが弱った葉は枯れて新葉を広げ元気に育っている。

東側のポリカボネートの屋根下で午前中の日光に当てている。

zyoubauruppusou10.1
2005年10月1日撮影

9月28日に植え替えた。

今年は春に植え替えたが、同じ鉢に何本か植えていたので窮屈そうだったのと、春の植え替えは葉が痛んでしまったので秋に植え替えてみた。

やはり秋植え替えが良いようで葉痛みが少しもない。

しかし、日光不足のような感じもするので、日光にあてたほうが良いのかも知れない。

2010年現在

毎年植えかえて、まだ株は元気だが花は一度も見たことがない。

栽培法などわかると良いのだが、今のところ何の手がかりもないまま育てている。

2013年の夏の暑さで枯れてしまった。

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山野草栽培の基本と注意点

上の栽培法は、関東地方の狭い住宅地で夜間もエアコンの熱風が出ているような場所で栽培している、わが家を基準にしています。

高山植物や、山野草を育てるにはかなり過酷な場所で、工夫しながら育てています。

猛暑日が増えてきてからは厳しくなった面もありますが、植物が私たちの愛情にこたえてくれるように慣れてきているものも多くなっています。

鉢植えの場合、すべてに書くことが出来ませんでしたが、鉢底には軽石などのゴロ石を入れて水はけを良くしていますし、植物によっては溶岩の砕いたものを入れています。

鉢は山野草鉢のように水はけのよいものを用いています。

病気になりやすいものもあるので、用土は新しいものを使い、微塵を抜いて、湿らせてから使った方が良いとは思っています。

高山植物、それに準ずるものは毎年植え替えています。

私は宮城県の住宅地でも高山植物を育てたことがありますが、それほど気を遣わなくても、此処では育たないものも殖えすぎるくらいに育っていましたので、もっと楽に育てられるところの方が多いと思っています。

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