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ヒメトクサの草物盆栽

ヒメトクサ草物盆栽

ヒメトクサ  2013年9月11日撮影

ヒメトクサは北海道の湿地帯に自生する植物で、とても繊細な植物ですが丈夫なので育てやすいので好まれて栽培されているようです。

わが家も栽培を始めて10年以上になろうとしていますが、増えすぎるほどですが、繊細な姿で夏は涼しさを感じさせてくれます。

南向きの玄関の入り口の棚に飾っていますので、出入りするたびに心を癒されています。

この草物盆栽は、ケト土を鉢代わりにして中に水はけの良いように赤玉土や鹿沼土などのほか硬質の山砂(軽石やエゾ砂)なども入っているので作り直さないでもかなり長く鑑賞できます。

現在の状態で植え込んで4年以上は過ぎていますので、下の方からも茎を出してきていますが、あと数年も過ぎるとヒメトクサに覆われるようになると思います。

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山野草栽培の基本と注意点

上の栽培法は、関東地方の狭い住宅地で夜間もエアコンの熱風が出ているような場所で栽培している、わが家を基準にしています。

高山植物や、山野草を育てるにはかなり過酷な場所で、工夫しながら育てています。

猛暑日が増えてきてからは厳しくなった面もありますが、植物が私たちの愛情にこたえてくれるように慣れてきているものも多くなっています。

鉢植えの場合、すべてに書くことが出来ませんでしたが、鉢底には軽石などのゴロ石を入れて水はけを良くしていますし、植物によっては溶岩の砕いたものを入れています。

鉢は山野草鉢のように水はけのよいものを用いています。

病気になりやすいものもあるので、用土は新しいものを使い、微塵を抜いて、湿らせてから使った方が良いとは思っています。

高山植物、それに準ずるものは毎年植え替えています。

私は宮城県の住宅地でも高山植物を育てたことがありますが、それほど気を遣わなくても、此処では育たないものも殖えすぎるくらいに育っていましたので、もっと楽に育てられるところの方が多いと思っています。

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