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広告 草物盆栽・寄せ植え

2019年初夏の草もの盆栽

イワギリソウ

イワギリソウ 2019年5月19日 撮影

例年の春と秋の展示会の作品ばかりを載せていましたが、アジサイが咲き始めたので今年はアジサイの草野の盆栽とトワダアシの写真を写してみました。

花物は数日で終わるものが多く、花の写真は写しているのですが、草もの盆栽を写す余裕がないままに過ぎてしまうことが多く後悔していましたが、少し写すことができました。

一番美しい時期に写せればと願いつつも思うように時間が取れないの悔いていますが、今後も少しずつ写せればと思っています。

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初夏の草もの盆栽3点

ヤマアジサイ(藍姫)、ギボウシ(カピタン)、他 2019年6月8日 撮影

数年前からヤマアジサイの作品を作り始めました。

ヤマアジサイは草もの盆栽によく似合い花の時期も割と長いのがうれしい植材です。

そのような中でも藍姫はかなり人気があり、私の好きなヤマアジサイです。

徳島県と高知県の県境付近産のようで、非常に鮮やかな藍色に咲く、一重ガク咲きのヤマアジサイです。

ヤマアジサイ(くれない)

ヤマアジサイ(くれない)、ギボウシ(カピタン)、五色ドクダミ、他 2019年6月8日 撮影

ヤマアジサイ(くれない)は、長野県の伊那地方で発見された品種のようで、咲き始めは白い萼弁ですが日光に当たるときれいな紅になる素敵なヤマアジサイです。

トワダアシ

トワダアシ、アシズリノジギク、他 2019年6月8日 撮影

トワダアシは長いこと栽培していますが、春には芽が出たばかりで、秋には手入れが悪いために痛んで出番のない作品ですが、今の時期は日光に当たると斑入りに赤みがかかってとてもきれいです。

今の時期にとても好きな作品ですが、初めて写真を写しました。

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山野草栽培の基本と注意点

上の栽培法は、関東地方の狭い住宅地で夜間もエアコンの熱風が出ているような場所で栽培している、わが家を基準にしています。

高山植物や、山野草を育てるにはかなり過酷な場所で、工夫しながら育てています。

猛暑日が増えてきてからは厳しくなった面もありますが、植物が私たちの愛情にこたえてくれるように慣れてきているものも多くなっています。

鉢植えの場合、すべてに書くことが出来ませんでしたが、鉢底には軽石などのゴロ石を入れて水はけを良くしていますし、植物によっては溶岩の砕いたものを入れています。

鉢は山野草鉢のように水はけのよいものを用いています。

病気になりやすいものもあるので、用土は新しいものを使い、微塵を抜いて、湿らせてから使った方が良いとは思っています。

高山植物、それに準ずるものは毎年植え替えています。

私は宮城県の住宅地でも高山植物を育てたことがありますが、それほど気を遣わなくても、此処では育たないものも殖えすぎるくらいに育っていましたので、もっと楽に育てられるところの方が多いと思っています。

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